今回は妊娠7週目のつわり日記。
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7週目に入り心拍確認のため産婦人科に向かいました。祈るような気持ちで待合室を過ごし、いよいよ診察が始まりました。
ドキドキしながら上がった内診台。しばらくすると……
「心拍確認できました!」
その一言に涙が溢れました。
胎嚢の中に写る白い影。
まだ小さいけれどこの時のわたしにはとても逞しく見えました。
喜びは束の間…つわりは次のステージへ
無事に心拍確認ができてホッとしたのも束の間、つわりの酷さはどんどん加速していきました。
とくに辛かったのはよだれつわり。気持ち悪くなると泡状の唾液がじわじわ出てきて飲み込めない。
よだれがでる → 気持ち悪い → またよだれ の無限ループの地獄が始まりました。
食べられるものがどんどん減っていく辛さ
白米、お味噌汁、お肉、そば…今まで好きだったものが全く受け付けなくなりました。
つわりで好みが変わると聞いたことはあったけれど、まさかここまでとは思いませんでした。
このころ食べられたものはコチラ。
ジャンキー寄りな物しか食べられなくなっていました。食べた後の強烈な口のまずさをごまかせるような味の濃い物を選んでいたのかなと思います。
げっぷとガスで眠れない夜|嘔吐恐怖症との闘いも続く
このころから始まったげっぷも地味に辛い症状の1つでした。
- 1日に何度も出るげっぷや胃の中に空気が溜まっている感覚が気持ち悪い
- 寝ようとしてもえづきが止まらず眠れない
- 吐きそうになってもどうしても吐けない(嘔吐恐怖症)
吐くことが出来ないのでスッキリできる瞬間がほとんどなく、24時間気持ち悪さが続いている状態がとても辛かったです。
匂いつわりとの戦いも続く
匂いつわりも辛さを増していきました。
外の空気が一切無理になり、外出が出来なくなりました。
家の中もお風呂、トイレ、リビング、冷蔵庫…すべての匂いが気持ち悪くなり自分の部屋にこもりきりの生活になりました。
当然仕事にも行くことが出来ず、上司に報告ししばらくの間お休みを頂くことになりました。
上司のあの言葉が、今の私の原動力
つわりで身も心も限界だったこの頃、妊娠を伝えた職場の上司がとても優しく対応してくれたことが何よりの救いでした。
すぐにシフトを調整してくれて、「無理しなくていいからゆっくり休んで」と体調を気遣ってくれたり、たくさんの温かい言葉をかけてくれました。
謝罪と感謝を伝えると、
「自分自身がしてもらったことを、周りに返してるだけだよ」言ってくれたその言葉が今でも忘れられません。
あの時もらった優しさが「私も自分が経験したことを誰かの助けになるように発信していきたい」と思うようになったきっかけのひとつだと感じています。
まとめ|妊娠7週は“心も体も限界に近づいた週”だった
心拍が見えてほっとしたのも束の間、よだれ・匂い・吐き気のオンパレードが始まった7週目。
食べること、眠ること、外出すること…日常のすべてが辛い動作に変わっていき既に身も心もボロボロになっていました。
そんな中でもらった優しさや温かい気遣いは本当にありがたく、今の私の発信の原動力になっています。
この記事が少しでも今苦しんでいる方の参考になれば嬉しいです。あなたのつわりが少しでも楽になりますように。
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